マイ・ロマンス(My Romance)

ミュージカル「ジャンボ(Jumbo)」より、名曲「マイ・ロマンス(My Romance) 」のピアノ・ボーカル譜を入荷しました。ミュージカルは1935年にブロードウェイで上演され、この楽譜も同年出版されました。1962年には映画化もされ、ドリス・デイ(Doris Day)の美しい歌声と弦楽器のアレンジでストーリーを飾っています。 この楽譜では、ピアノの伴奏にボーカルをのせたスタイルで書かれていますが、ピアノ自体もメロディを追っているので、ストライド奏法とともに独奏を楽しめるようになっています。当時の楽譜出版の手法として、ボーカル譜でありながらピアノ独奏も楽しめる形式をシングル盤のように1曲ずつ販売するのが主流だったようです。 リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)とロレンツ・ハート(Lorenz Hart)のコンビによる楽曲はジャズのスタンダードとして定着したものが多く、このマイ・ロマンスも多くのジャズシンガーに歌われたり、インストゥルメンタルコンボでも演奏されています。とりわけ、ジャズピアニストのビル・エヴァンスは生涯にわたって取り上げ続けていました。演奏スタイルも時間の経過とともに変わっていき、晩年の演奏は力強い激しい演奏を聴くこともできます。 あと、この曲の歌詞の内容は「私のロマンスに必要なのは…」という内容の歌詞です。何が必要なのでしょうか?答えを知ったらきっと感動すると思います。聞いてみてください! ビル・エヴァンスの楽譜も取り扱っています。どうぞご覧ください。
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ビル・エヴァンス「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」販売開始しました。

9月21日に発表いたしました、南国ピアノ芸術ブックストアでの出版楽譜、「ジャズ・ピアノ・トランスクリプション/ビル・エヴァンス/ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」に販売ページに掲載いたしました。どうぞご覧ください。 商品ページはこちらです。
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楽譜「ジャズ・ピアノ・トランスクリプション/ビル・エヴァンス/ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」出版のご案内

南国ピアノ芸術ブックストアのネットショップサイトを立ち上げておよそ一年になります。この度、当店は自社で楽譜を出版することとなりましたので、ここにご案内申し上げます。 今回ご紹介する楽譜は、ジャズピアニストのビル・エヴァンスが、1977年に録音した「A House is not a Home」という曲を採譜したものになります。収録されたアルバムタイトルは「I Will Say Goodbye」。有名な「You Must Believe in Spring」と並んで、ミシェル・ルグランの名曲がタイトルトラックになった作品の一つです。 「A House is not a ...
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ビル・エヴァンスとフルート

ビル・エヴァンスは、ピアニストとしてのほとんどをベース、ドラムを率いたピアノトリオを中心に活動しました。それ以外にも、ときに企画ものとしてか、もしくは収入を得るためのアルバイト感覚で、ゲストを迎え入れての録音をしていました。 その中でフルートをピアノトリオに加えた作品が二つあります。一つはハービー・マン(Herbie Mann)と録音した「ニルヴァーナ」、もう一つはジェレミー・スタイグを迎えた「ホワッツ・ニュー」です。 ハービー・マンとビル・エヴァンス・トリオの録音は、スコット・ラファロの交通事故死から5ヶ月ほどたった1961年12月に行われました。エリック・サティのジムノペディ第2番や、タイトルトラックの「ニルヴァーナ(解脱、涅槃の意)」は、アルバムジャケットが象徴するような独特な世界観を作り出し、ビル・エヴァンスの録音としては異色な作品となっています。 グループとしては、チャック・イスラエルを新しいベーシストに迎えたばかりで以前のトリオのような安定感はまだないものの、「アイ・ラブ・ユー」などそれ以前にもエヴァンスが取り上げてきた曲では素晴らしい演奏を聴かせています。 ジェレミー・スタイグ(Jeremy Steig)はエヴァンスよりも13歳ほど若いフルーティストですが、エヴァンスがスタイグの熱演に惚れてこのセッションを実現させています。最初はテレビ番組での共演で、その後スタジオセッションを重ねこのアルバム「What's New」が誕生しています。 ハービー・マンとの演奏に対して、このセッションはよりもアグレッシブで力強い演奏が際立った録音です。ストレート・ノー・チェイサー、枯葉、ソー・ホワットなどが特にそうです。スタイグは顔の筋肉が一部不自由で、唇も半分ほど動かないため、これが彼の独特なサウンドを生み出す一因となっています。音域がもっと低かったら尺八と間違えてしまいそうなサウンドです。 ビル・エヴァンス自身も軍隊時代フルートを演奏したため、その難しさをよく知るだけに、スタイグの演奏に感動したとコメントしています。 ピアノ・トリオから少し離れて、フロントマンを得たビル・エヴァンスの演奏もとても楽しめます。ぜひどうぞ。
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