ビル・エヴァンス演奏の楽譜「Quiet Now」発売開始です!

ようやく出来上がりました。Quiet Nowです。エヴァンスが1968年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで演奏したピアノ独奏の録音を採譜しました。 バラードでゆっくりだし、今回は早く終わるだろうとタカをくくっておりましたが、いやいや何のその。何が大変って、拍を取る作業が大変でした。エヴァンスのソロピアノでは(もしくは多くのジャズピアノがそうしているように)、左手はだいたいウラをついてくるのと(ここは今回は大したことありませんでした)、8分音符と1拍3連が行ったり来たりしているのでそこでつまづくことが多かったように思います。テーマは全体的に和音で演奏しているので、コードのいい勉強になります! In Your Own Sweet Way もそうだったのですが、ソロでのエヴァンスはとにかく10度を多用していて演奏が大変です。ハーモニーに広がりを持たせるには有効な手段と思うのですが、なかなかパッと押さえられるものでもないので苦労します。 その他、製作プロセスも見直して質の向上、スピードアップにもチャレンジした商品になっています。あと、当サイト以外にもAmazonで購入できるようになりました。商品ページからアクセスできますので、他のお買い物ともあわせてどうぞ。
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シェアしたら楽譜を一冊もらえるキャンペーンのご案内

新しい楽譜「Quiet Now」発売を記念して、南国ピアノ芸術が発行する楽譜をご購入くださった方へのプレゼントキャンペーンです。 ①シェアでもらう! (抽選) このブログ記事をブログやSNSでシェアしていただいた方の中から、抽選で20名様に当店発行のビル・エヴァンス の楽譜を一冊プレゼントいたします。 応募方法:Twitter、Instagram、個人のブログのいずれかでこのページのURLとハッシュタグ「#ビル・エヴァンスの楽譜by南国ピアノ」を貼り付けて投稿し、 store@nangokupianp.com までお知らせください。※ピアノやジャズ、ビル・エヴァンスへの思いを聞かせてくれるようなシェアを歓迎します! 応募締め切り:5月20日(月)※抽選の結果は発送をもって代えさせていただきます。 ②購入+シェアで確実にもらう! 対象商品 ご購入いただいた楽譜を、Twitter、Instagram、YouTube、Facebookまたは個人のブログに写真付きで投稿し、store@nangokupianp.comまでお知らせください。 同時に、お客様のお名前、ご住所、ご希望の楽譜もお知らせください。 二週間ほどお時間をいただき、楽譜を発送させていただきます。 Instagram、Twitterなどのダイレクトメッセージ、FBメッセンジャーも受け付けいたします。お名前、ご住所の両方がご購入時と合致することを前提とさせていただきます。SNSへの投稿の場合、非公開アカウントへの投稿は対象外とさせていただきます。プレゼントはお一人様一回までとさせていただきます。当キャンペーン期間以前にご購入の方でもご応募いただけます。投稿内容を当店ブログにてご紹介させていただくことがあります。その際は個人の特定になるような表現などは隠すようにしますので、ご理解のほどお願いいたします。一定数に達したら終了させていただきます。その際は、終了発表日時の時点で確認できたシェアまではプレゼント対象として対応させていただきます。 SNSやブログがない方にもお得なキャンペーン レビューキャンペーン 商品ページにレビューをご記入していただけたら、次回ご購入の割引クーポンをプレゼント!シェアとの併用もOKです! 送料無料キャンペーン 定形外郵便(通常封筒)での送料を無料にサービスいたします。2冊以上同時にご購入のお客様にはクリックポスト(通常封筒)にて発送いたします。 その他ご不明な点、不備などがございましたら、お申し付けください。どうぞよろしくお願いいたします。
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ビル・エヴァンスA HOUSE IS NOT A HOME サンプル動画を作成しました

https://www.youtube.com/watch?v=hdsQ4w9iZY0 当店発行の楽譜「ビル・エヴァンス/A House Is Not A Home」のサンプル動画を作成しました。プロ・アマを問わず多くのピアニストの皆様に演奏を楽しんでいただければ幸いです。 そろそろ、楽譜の方も新しいものに着手したいと考えています。可能な限り多くのコレクションを世に送り出せればと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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《続》三和音

メジャーキー上での三和音の続きです。 Iの三和音がメジャートライアド、IIの三和音がマイナートライアドであることを解説しました。それでは、III、IV、V、VI、VIIはそれぞれどうでしょう?確認の方法は前項で述べたので、ここでは以下に回答を記したいと思います。 III: マイナートライアドIV: メジャートライアドV: メジャートライアドVI: マイナートライアドVII: ディミッニッシュトライアド さて、ここで見慣れない名前がリストアップされています。VIIのディミニッシュトライアドです。この三和音がどういうものなのか、それぞれの音を検証してみましょう。 Cメジャースケール上の7番目の音、Bをルートとした三和音を構成しているのはB-D-F。Bメジャースケール上の3度はD♯。この和音の3度はDなので、D♯より半音低い。別の言い方をすれば、Dはbマイナースケール上の3度なので、この三和音の3度はマイナー3rdとなります。 次に、この三和音の5度はF。Bメジャースケール、bマイナースケール、それぞれの5度はF♯。半音低いFはディミニッシュ5th(diminished 5th、減5度)ということになります。 このように、3度がマイナーで5度がディミニッシュの三和音をディミニッシュトライアドといいます。メジャースケール上の7番目の三和音はいつもディミニッシュトライアドです。 以上でメジャースケール上の7つの三和音をメジャー、マイナー、ディミニッシュの3種類に分類してみました。これを音楽理論で使うローマ数字で書き出してみると以下のようになります。 I ii iii IV V vi ...
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ビル・エヴァンスの左手(ソロピアノ)

ビル・エヴァンス IN YOUR OWN SWEET WAYの楽譜のサンプル映像を作りました。Alone(Again)収録の同曲の5分40秒あたりからの演奏を抜粋したものです。あちこちで言い訳しているのですが、エヴァンス本人の演奏はテンポ185くらいの速い演奏なのに対してつたない演奏で失礼します。ぜひ楽譜をご購入いただき、この動画より素晴らしい演奏を披露していただければと思います。 さて、この採譜からエヴァンスのソロピアノでのスタイルを一つご紹介いたします。 大譜表の下の譜表に注目していただくと、ところどころ左手が2声に分かれているのがわかるかと思います。このようにエヴァンスはインプロヴィゼーション中、右手のメロディを弾くパートとコード、ベースの3つのパートに分けて演奏していたようなのです。いわゆるフィンガーペダルという奏法ですね。 ラジオのインタビューで、ソロとトリオのどちらが好みかとの問いに「ソロが好きだけど自分はそこまで技術がないから」と答えていますが、いやいやいやいや、十分複雑なことをしていますよ。 まあ、ポリリズムや独特なリハーモナイズなどの難解な音楽を即興で作るだけの能力があるのだから、「そのくらいはやるよなあ」というあたりまえ感もありますが、世界に名をとどろかせたピアニストはさすが偉大です。
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ビル・エヴァンスの様に演奏する5つの方法(後編)

2011年にアメリカのキーボードマガジンに掲載された記事の和訳です。こちらは後編で、前編はこちらです。 4. 内声の動き エヴァンスがしばしば使用した内声の動きは対位法の技法を持ち込んだものでした。Ex. 4aはエヴァンスがマイナーコード上で好んで使用した奏法の例です。内声の5度の動きに注目してください。 5, #5, 6, b6, そして5へと動きます。右手は短三度インターバルの半音階上昇で、いかなるコード進行の上でも機能します。Ex. 4bは ii-V-I進行での内声の動きを示しています。 エヴァンスは16分音符と16分の三連符を最初に取り入れたジャズピアニストの1人でした。 ビル・エヴァンスの楽譜を出版しています。こちらもご覧ください。 5. ロックハンズテクニック(ブロックコード) エヴァンスはときおりジョークで自分のことを「“king of the locked hands.” 」と呼んでいました。この手法を最初に開発したピアニストは、ナット"キング"コールとジョージ・シアリングなどで、four-way ...
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ビル・エバンス-インプロビゼーション・コンセプト

Dan Papirany氏によるビルエバンスの即興演奏概念を日本語訳したものです。まだまだ改良の余地があると思われますので、お気づきの点についてはお知らせください。 メロディーラインの変化 エバンスのメロディーラインは実によく構成されている。70年代ではそのアイディアが明確でそれぞれの長いフレーズに格差があり、簡素なものから複雑なものまで様々である。ひとたび彼の音楽を聴くと「わあ、なんてシンプルで美しいんだろう、ぜんぶ納得いくのになぜこれを思いつかなかったんだろう。」と多くがコメントする。エバンスの即興演奏概念では、あるフレーズが最初のモチーフとして次のフレーズへの発展に導き、コーラスが進行するにつれて複雑なものへと変化していく。エバンスはコーラスを多数回繰り返すことを好まず、事実音楽的な表現には2~3コーラスが十分と考えていた。また、ある演奏者のアイディアが途切れ次のコーラスへの折り返し地点に近い時は、即興演奏を終わらせるのが最良の選択肢としていた。エバンスの即興演奏には使い古しがなく即興への挿入部分にはとても風情があった。このような点からエバンスは純粋なミュージシャンだったといえるだろう。 以下は70年代のエバンスの即興演奏から取った典型的なメロディラインの例である。 1小節目は典型的なモチーフを示し、後の小節で変化していく。この五線譜でのリズムは類似しており、またそれぞれが和製的な変化をもたらしていることにはさらに注目できる。4小節目ではキーボード上の高音部での演奏に切り替えリズムが両方の五線で複雑化しているため、さらにドラマチックな効果を作り出している。 ハーモニックアプローチ(和声への取組み) エバンスのハーモニーは、他のミュージシャンに比べてとても高度である。彼はドビュッシーやラフマニノフ、ジャズではバドパウエル、チャーリーパーカー、ジョージシアリング等の影響を受けているが、管楽器のような即興演奏メロディでの影響はバドパウエルにある。ハーモニー(和声)ではジョージシアリング(ブロックコード)やジョージラッセル(モード奏法)の影響が見られる。マリアンマックパートランドのインタビューで、エバンスは偉大なジャズ演奏家すべてが影響したと断言している。エバンスの和音への取組みはクラシックとアメリカのポピュラーミュージックに起源する。1956年、彼がジャズシーンに初めて現れたときに見せた和声への取組みはとても新鮮なもので、既に自作の曲は和声的にとても高度だった。ある曲のコード進行が簡単なものである場合に、彼は自分の好みに合わせて変化させた。エバンスが2音ボイシング(発音)を使う場合のメインは3度と7度であり、モダンジャズやビバップの演奏者にこの取組みは非常に有名である。以下の例は2通りの2音ボイシングをCメジャーキーで示す。EX2aの最初と最後の和音は(ルート(根音)を除いて)3度を低い位置においている。 EX2a EX2bでは(ルートを除いて)和音を反転し最後の和音は7度を低い位置においている。 EX2b EX2cはエバンスによる2音ボイシングの用法である。この楽譜はエバンスのオリジナル曲「Orbit」の抜粋である。1小節目のコードはGm9、Fを7度、Bbを最高部においている。同じ小節で次のコードはE+7、3度を下部に置き7度を上部に置いている。2小節目の最初のコードはAm9でエバンスは再び(バドパウエルのような)標準ボイシングを使用し、7度を下、3度を上としている。 EX2c In your own sweet way(Dave Brubeck)はエバンスがよく演奏した曲である。このような曲は大抵シンプルな構成で書かれ、作曲家や演奏家はこの基本構成に別の要素を加えることで複雑化させている。この曲はAABAという4つのすセクションから成る。最初のAセクションのコード進行はAmb5/Gm/Cm/Bbmaj/Abm/Gbmaj/Cmb5/Bbmaj。最初のコードの前の3拍目と4拍目にドミナントコードを加えることでさらに面白い音を結果として得られる。Aセクション残りのコードにも同じ方法を適用できるので、結果としてコード進行はAm7b5, D7 /Gm7, C7/Cm7, F7/Bbma7, Ebmaj7 /Abm7b5, ...
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ジャズピアノと臨時記号

ジャズピアノを採譜していて特に悩まされるのが臨時記号です。臨時記号がない小節を探す方が難しいです。すごいのになると、一つの和音にシャープとフラットとナチュラルが混在してたりするものだから、さてこれをどう記せば見やすくなるのだろうかとため息がでます。 デミニッシュコードやオルタードドミナントセブンスなど、ジャズの理論はよくできていて、音楽的にも気持ちよく聞こえるのですが、クラシック音楽から培われてきた記譜法にはもはや限界があるのではないかと思ってしまうほど。 コード弾きではルートに対するインターバル(音程)で音を表すので、いっそその数字を使ってギターのタブ譜のように記すことはできないか、と考えてます。写真のように。そうすれば、オルタードノート以外にはフラットやシャープが付かないので、キーにも縛られないのでは。 ピアノの場合は音域が広いので、どこのオクターブなのかを指す記号を、たとえばI 〜VIIで書き足すとか…。 ちょっとアイディアを練ってみたいと思います。
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A House Is Not A Home ヴィンテージ譜 入荷

アメリカンポップスのスタンダードナンバー「A House Is Not A Home」のヴィンテージ楽譜を入荷しました。 元々この曲は1964年の同名映画の主題歌で、実在の人物の自伝を元に、その半生をベースとしたストーリーとなっています。楽譜の表紙に写っている人物は、実際の映画のキャストです。 女性シンガーのディオンヌ・ワーウィックが最初の録音を発表し、その後有名アーティストたちにカバーされてスタンダードに定着しています。特に1981年のルーサー・ヴァンドロスのカヴァーが有名で、アフリカ系アメリカ人のソウルナンバーとして愛聴されているようです、 ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスがカヴァーしたのは1977年、発表は1980年、彼の死後となりました。エヴァンスらしい独特なアルペジオと、美しい内声がバラードに深みを加えています。 ビル・エヴァンスの演奏を譜面に起こした楽譜を出版しています。商品紹介ページはこちらです。
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