最初にピアノを全く触ったことがない人のためにピアノの鍵盤についてご紹介します。

現代のピアノは、ベーゼンドルファーのインペリアルなど一部を除いて、88鍵の鍵盤が一般的です。その鍵盤には、低い音から高い音まで、つまり左から右へ1から88の番号が振り分けられ、ピアノ調律師などはこの番号をピアノの状態を伝達する手段として使います。

そして、実際に弾くために最初に習うのが「ド」の場所です。

ピアノには白鍵と黒鍵があり、88の内訳は白鍵が52で黒鍵が36あります。白鍵は一様に左から右へと並んでいて、黒鍵は2つのグループと3つのグループが交互に並んでいます。「ド」は、この2つの黒鍵のグループのすぐ左隣にあたります。

そして88の鍵盤を見渡すと、この2つの黒鍵のグループは7つあることがわかります。黒鍵2つと3つの両グループとそれを囲む白鍵たちをひとくくりにして1オクターブという12の音の集まりが出来上がり、ピアノの鍵盤ではこのオクターブが7つ、7オクターブの音域に対応する楽器ということになります。

通常、「真ん中のド」といわれる音は左から4番目のドを指します。音楽の授業で習う、五線の下に小さい線を引いた上に記される音符のドのことです。

アメリカのピアノ調律師の間ではこのドを「C4」と呼び、音楽の授業では「Middle C」と通常呼ばれています。

「ド」がなぜ「C」なのかは改めてお話ししますので、まずは「ド」の位置を覚えてください。そして、今後は「ド」ではなく、「C4」または「Middle C」と記述することが多くなるので、併せて覚えておくと便利です。

(電子キーボードやシンセサイザーなど、61鍵のような小さめの楽器をお持ちの方は、取扱説明書に記載されていると思いますので、そちらを参考にしてください。)

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